みなさんはナルシストですか?
いつも誰かに見られていると思っていませんか?
当てはまる方は、勘違いやローですね。
え?
お前はって?
はい、僕は勘違いやローです。
小さいころから、人の目を気にする性格ですし、いつも誰かに見られていると思い込んでいて、自分の容姿にも毎日気をつけて、髪型をセットしたり、鼻毛をチェックしたりと、抜かりなく行っています。
たぶん、誰も見てねーのに(笑)
でもでもでもですね。
この勘違いが介護現場でも他の職場でも良い点、良い効果をもたらすことがあると思います。
完全に持論ですが、今日はそのことについて書いていきたいと思います。
常に人に見られているという勘違いがもたらすもの
人から声をかけられやすくなる。
自分の容姿を気にする人は、気にしない人よりも、清潔感はあると思います。
清潔感が無い人に、声をかけたいと思いますか?
仕事の話をする時等、どうしてものときは声をかけると思いますが、心の中では躊躇していると思います。
人との信頼関係を構築するのに、コミュニケーションが発生しないと元も子もありません。
自分から声をかけに行くにしても、相手から声をかけられるにしても、自分の印象というものはすごく大切です。
特に、相手から声をかけられることが多い人は、声をかけられやすい何かを持っていると思います。
その何かの1つは、清潔感だと思います。
自分の容姿を整えることで、清潔感が生まれ、相手に良い印象を与えることで、相手からも声をかけられるようになりやすく、コミュニケーションが発生する機会を生むことができるのです。
僕のように、相談を受ける立場の人は、特に自分の容姿は気にしてほしいものです。
自分の言動が穏やかになる。
人から見られていると思うことで、自分の言動が穏やかになります。
これは、我が道を行く人には当てはまらないかもしれませんが、大体の人は、人から良く思われたい・見られたいという願望を持っています。
僕もそうです。
人に良く思われたいと思うからこそ、言動には気をつけると思います。
言葉が穏やかになったり、行動も荒々しくなくなると思います。
僕は、職場の職員には、常にだれかに見られていますよ。と言い続けています。
毎日の仕事の中で、忘れてしまうんですよね。
自分たちの言動は、入居者や利用者に常に見られていることを。
認知症を患っている人だから気にしなくていい?
絶対にそんなことはありえません。
見られているんです。
見られていることで、自分の言動に注意し、入居者や利用者の対応にも良い影響を与えると思います。
穏やかな言動にもなると思います。
入居者や利用者に関わるすべての職員が意識して行えるようになれば、介護の質も上がるし、虐待等のケースもなくなるし、職員の働きやすい環境にもなると、信じています。
まとめ
常に人から見られているという勘違いがもたらすものは、相手とのコミュニケーションに繋がっていくものです。
清潔感や穏やかな言動が、相手との信頼関係の構築にも繋がっていきます。
介護施設では、人が必ずいます。
忙しい日々に、ついつい忘れがちですが、
あなたのことも常にだれかが見ていますよ。
今日は以上になります。
あなたのみちしるになりますように。