こんにちは。いたちです。
リウマチは、国に指定されている難病の中でも認知度が高い病気の一つです。
そのリウマチですが、まさか僕の身近な人間が発症するとは思ってもいませんでした。
僕と同時期に、妻がリウマチを発症してしまったのです。
年齢は、35歳の時でした。
リウマチと聞くと、高齢者が発症する病気と思われるかもしれませんが、妻のように
30代もしくは、20代でも発症する人もいます。
今回は、若い人でも発症する可能性があるリウマチについて記事を書いていきたいと思います。
リウマチってどんな病気なの?

リウマチは、主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。
免疫の異常が原因とされています。
進行すると、骨や軟骨が破壊されて関節が動かせなくなり、日常生活に支障が出てきます。
また、炎症は関節だけでなく、目や肺などの全身に拡がることもあります。
リウマチのかかり始めには、熱っぽい、からだがだるい、食欲がないなどの症状が続いたり、朝方に関節の周囲がこわばることがあります 。
その後、小さな関節が腫れ、やがて手首やひじ、肩、足首やひざ、股関節など全身の関節に拡がっていきます。
妻の場合は、いきなり手首が腫れ、眠れないくらいの痛みが伴っていたそうです。
気になったので病院に行き血液検査を行うと、リウマチの数値が高いと言われたそうですが、症状も治まったので、しばらく放置していたそうです。
この時に通い続ければ、今症状が軽減されていたかもしれません。
30代でも発症するの?
妻が35歳で発症したので30代でも発症します。
30代から50代にかけて発症する人が多く、20代で発症する人もいます。
男性より女性の方が発症率が高いようです。
多発性筋炎も男性より女性の方が発症率が高い病気ですが、僕は稀なんだなと改めて思いました。
リウマチは治るの?
早期発見、早期治療により、全員じゃないけど、積極的に治療介入することで治癒(薬が全くいらなくなる)する可能性があります。
また早期から治療介入することで結果的に医療費が少なくてすむことも知られています。
関節症状の出現時期にかかわらず適切な治療を行うべきですが、
早い時期から(思い立ったらすぐ)治療することが
「リウマチを治す」ために最も重要です。
妻も医師から同じようなことを言われたそうです。
ですがその話を聞いたのは、今通院している病院の医師からで、最初にこの事を聞いていれば、妻も自分の判断でしばらく放置していなかったかもしれません。
今となってはですが。
どんな病気も早期発見、早期治療にこしたことはないですよね。
まとめ
リウマチについてお判りいただけたでしょうか。
早期発見、早期治療することで、寛解( 病気の症状がほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態を意味する。)する可能性がある病気です。
似ている症状が現れたら、すぐに病院受診することをお勧めします。
妻もしばらくは内服治療を行わなければなりませんが、いつか寛解できるといいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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